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柿右衛門の色絵の魅力を最もよく支える素地として、濁手(にごしで)は創り出されました。素地の呼称であると同時に、現在柿右衛門窯では最上質の色絵磁器を「濁手」と呼びます。
名の由来は、柔らかく温かみのある乳白色から佐賀地方の方言で米のとぎ汁を指す「濁(にごし)」を充てたものとされていますが、後世になってついた可能性が高く、江戸時代の文書史料に「濁手」の表記は見当たりません。
製法が確立した1650年代から欧州向けの輸出がピークを迎える1690年代にかけて隆盛を極めた濁手ですが、1700年に入ると、流行の変化や輸出の減少に伴い製作も中断を余技なくされます。
曲折を経て1953年、十二代および十三代柿右衛門父子の尽力によって濁手再生が実現、ふたたびその魅力が広く注目を集めました。
1971年、その作陶技術は国の重要無形文化財の総合指定を受けています。

濁手 薔薇文 花瓶 (径27.3×高さ35cm)
2,200,000円

濁手 椿文 花瓶 (径26.2×高さ33.2cm)
1,980,000円

濁手 梅竹文 花瓶 (径21×高さ27.7cm)
1,650,000円

濁手 苺文 花瓶 (径27.6×高さ20.7cm)
1,650,000円

濁手 苺文 花器 (径15×高さ31.8cm)
1,100,000円

濁手 団栗文 花瓶 (径17×高さ22cm)
770,000円

濁手 藤文 花瓶 (径20.3×高さ20.8cm)
770,000円

濁手 薔薇文 皿 (径41×高さ9.5cm)
1,980,000円

濁手 葡萄文 皿 (径31×高さ4.3cm)
880,000円

濁手 団栗文 皿 (径27.8×高さ4.3cm)
550,000円

右:濁手 松文 陶額 (陶額19.2×13.4cm/額38.5×35.5cm)
550,000円
左:濁手 竹文 陶額 (陶額19.2×13.4cm/額38.5×35.5cm)
550,000円

濁手 梅花文 香炉(径9.3×高さ12cm)
660,000円

右:濁手 梅花文 珈琲碗(碗径7×高さ7cm)
165,000円
左:濁手 葡萄文 マグカップ(径11×高さ9.5cm)
110,000円

1968(昭和43)年4月17日、佐賀県有田町に生まれる。
1991(平成3)年多摩美術大学絵画学科を中退。
1994(平成6)年父、十四代酒井田柿右衛門に師事。
2010(平成22)年第45回西部伝統工芸展にて初入選。 第57回日本伝統工芸展にて初入選。
2012(平成24)年有田陶芸協会会員となる。
2013(平成25)年国・重要無形文化財保持団体「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任。 日本工芸会正会員となる。
2014(平成26)年2月4日、十五代酒井田柿右衛門を襲名。 佐賀県陶芸協会会員となる。
2019(令和元)年日本陶芸美術協会会員となる。 現在日本工芸会西部支部常任幹事、佐賀県陶芸協会副会長、有田陶芸協会副会長、日本陶芸美術協会幹事。